「お待たせ!」


私が門の前で待っていると龍が来た


「今日もお疲れ様」


「ありがとうな 美里が見てると頑張れんだよな」


さらっとそう言うこと言うからドキドキするんだ


龍は女使いが上手いな…


いつも私を虜にしてくれる


「あのさ… もう付き合って半年ぐらいだしそろそろいいよな…?」


「えっ?」


「家… 来いよ… 優しくするから…」


龍は珍しく顔が真っ赤だった


「いいよ… 優しくしてくれるなら…」


私は決めていた


初めては龍にあげると


だからこれで良かったんだ…


私たちは龍の家に向かった