「り、りか!」


私は思わず抱きついてしまった


「ちょっと痛い痛い」


りかは戸惑いながらも抱き返してくれた


「美里ちゃんどうしたの?」


咲希さんが私に近づいた


「あっ、すいません… 友達なんです 小学生からずっと 高校は違うんですけど」


「あら、そうなの 奇跡的な再会ってやつね」


「まぁそんな感じです じゃあ案内するね」


私はりかを席に案内した


「何時に仕事終わるの?」


「うーん… わらかんない…」


「なら終わるまで待ってるから」


私はりかの言葉に頷き仕事に戻った