行く先は違っても

翌朝…

私は黒田先輩のもとへ急いだ

「黒田先輩」

「琴羽ちゃんどうしたの?」

営業スマイル…

「先輩に話があって来ました」

「話って何?」

「芽紅実と別れてください」

「なんで?俺は芽紅実のこと好きだよ」

「あれだけ傷つけておいてよくそんなこと言えますね」

「!?っんだと!?」

「昨日のはなしすべて芽紅実から聞きました。先輩、元ヤンキーなんでしょ?それも最低な行為を繰り返していたとかで」

「てめぇ…何者なんだよ」

「音無琴羽ですけど」

「まあいいや。そこまでばれてんのかよ。俺は女を弄んでうざくなったらすてんだよ。それのなにがおかしい。俺みたいなやつと付き合えただけ感謝しろ」

「あんた、最低」

「先輩にすごい口の聞きようだね。君も中川みたいにしてやろうか」

「っ…!?なにすんっの…離して!」

私はネクタイで腕を縛られて床に叩きつけられていた…

「その涙目…誘ってんな…」

「何バカなこといってんの?誰があんたなんかっ!」