君の声

「薫!ほら、行くよ!」
「はい、はい」
「もー、ちゃんとやる気出してよ!今日の相手は、特別なんだから!」
由莉に引っ張られながら、カラオケボックスに連れ込まれた。
中に入ると男の子子が、2人いた…
1人は、身長がたぶん180cmはあるスポーツをしているのは明らかなガッシリした体つきの男の子…結構なイケメンだ。
もう人は、身長は1人目よりは高くは無いが大きい。でも、どちからというと優しいそうで可愛らしいイメージだ。
「薫!紹介するね☆こっちの身長の高い方が、山下 勇介♡ちなみに私の彼氏♡」
「えーーー!由莉の彼氏!!!!」
想像してたのとは、ちょっと違うがイケメンという事はあってる…
「うん♡それで、もう1人の男の子が、勇介の友達の春崎 拓也君!薫の合コン相手♡」
「ちょっ、由莉!」
「えー、だって本当の事だし〜勇介は私の彼氏だからあげないよ♡」
由莉が、こう来るとは予想して無かった…