そして

「いっ、一緒に食べたかったって。どっ、どうしてなのよ。」

と焦ってしまい、
思わず噛んでしまった。


すると


「そっ、それは…どうだっていいだろ!」


となぜか怒鳴られてしまった。


わたしはむかついて

「もういい!バイバイ。ひとりで食べてれば。わたしを巻き込まないで。」


と恭太の手から弁当を取り返し屋上を立ち去ろうとすると。


「おい!待てよ。」


と腕を掴まれてしまった。