「…のぞみん、珍しいね? 俺の家に食いに来るなんて!」 良はただ一人、笑顔でその女の子を 迎えた。 「良っ!! その女の事、この部屋に入れないでね」 かほの言葉で静まる部屋。 「良に案内されたんだもん。 あんたには関係ない」 何やら気まずい空気じゃないですか? そののぞみと呼ばれた女の子はまさかの私の前に座った。 顔はとっても可愛い。 背も高くてモデルさんのような見た目。 ただ、 顔付きは…怖い。 ひぇーっ 目が会わないように、下見とく? いや、それも変!?