青木くんにはご用心!!



な、何か胸まわりが苦しい………



まあ、全然着れなくもないんだけどちょっときついな………



「ふんふん、胸周りがきつそうだね〜」


「え!?」



着替えて振り向けば、目の前に秋元さんがいた。


び、びっくりした………


しかも私が考えていたこと当てられたし!!!


「ごめん、今日はとりあえず、それで我慢してくれる?ほんとごめんね?」


「あ、はい、それはもー全然……」



いや、ほんとシャツはともかく何か……


少し不自然なほど近くにある秋元さんの顔。



近いんですけど!!!




コンコン



私が彼女のあまりの近さに何も言えずにいると、更衣室のドアがノックされた。