「なーに?そのアホ面は???私の顔に何かついてる??」
ブロンド美人さんは微笑みながら言う。
その声に私はハッとする。
「い、いえ!!!何も!!!いや、あの!めちゃくちゃ綺麗で、綺麗だなと!!!はい!!!!」
やばい。天パって意味がわからないよ発言がああああ
自分が天パって言った発言にまた天パる私。
「ふふ、ありがとう。木崎陽ちゃん♪」
にっこり微笑む彼女。
「え?何で名前………」
「はいはい中入って入って〜!!!」
フルネームをいきなり呼ばれた事に私は驚くが、
そんな驚く暇も無く、店内へと引っ張られる。
「え!?え!?ちょ、、」
ええええええええ!?!?
