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「て、ゆうことがあったの!!!!」
私は家の近くのカフェに優香を呼び出し、昨日の晩の出来事を話した。
私は必死で話しているとゆーのに優香はげらげら笑っている。
「ちょっと!?全然面白いとこなんかないよ!?」
「なーに言ってんのよ!面白いことばっかじゃない………ぶはっ!!」
そう言いながらもまた吹き出す優香。
それは最悪ね!!とか、私の気持ちにてっきり共感してくれるのかと思ってたのは間違いだったようだ。
思いっっっきり、面白がっている。
私がぶすくれているのに気づいたのか、優香は笑うのをやめて、
「そーむすくれないの!!!何が悪いのよ??隣人がイケメンなんでしょ?ブスでくさい男よりも全然いいじゃない!!!」
と、先ほどきたばかりのコーヒーを飲みながら言った。
「そんなことないもん……変態で初対面の人間押し倒す男より、ブスでくさい方がいい……」
「はーーー、私が変わってやりたいくらいだわー。」
「そ、それに!!私には河瀬先輩がいるし!!!」
自分で口に出して私はハッとする。
そーだよ!!!!
高校の時から大好きな、河瀬先輩がいるっていうのに、私ってやつは………!!!
