いつもと変わらないやりとり。 それでも、リコリスは気付いていた。 あの時からシャルドネの中で変化があったこと。 そして、それは幸福というものに臆病な彼を包み込む光なのだと。 (ふふふっ、よかった。) リコリスは笑う。