前を向いて歩こう

だから、我慢できなかった

『一緒に帰りたいって言ってるじゃん、遥斗のバカ』

って言って走って、その場から逃げた…

「おい、櫻!!」

って呼んでる気がしたけど無視して走った…

体力なくて…すぐに歩いちゃった

追いかけてきてほしいと思ったわけじゃないけど

後ろを振り返る…


「ら!! 櫻!!」

えっ!?嘘…涙が再び…

遥斗が私を追いかけてきた…私、期待しちゃうじゃん