坂木様は、私が戻るとすぐにシャワーに向かった。 数分後無言で、戻ってきた。 そのまま、私はベットに押し倒される。 そして、唇と唇がふれあう。 スルッと入ってくる舌にやはり、驚いてしまう。 舌を一生懸命絡ませ、坂木様にこたえる。 いつもの荒々しいキスが終われば、私の耳に顔を近づける。 「姫香」 ゾクッ その声に体を震わせる。 早く、触れて欲しい。 そして、全てを忘れさせてほしくて