「義竜様…どうしてこんな奴を…。」 メメさんは、悲しそうな辛そうなそしてどこか寂しそうな眼をしていた。 「メメ、さがれ」 「はい」 メメさんは、私を睨むと2階に姿を消した。 「何か、私のせいですみません」 「別にいい。3階に行くぞ」 私は、そのまま着いていった。