キーン…コーン…カーン…コーン…

廊下に授業終了のチャイムが鳴った。

舞花「翔さん!」

翔「どうしたの?舞花」

翔さんはにっこり微笑んで応答してくれる。

舞花「可愛い刺繍ができたんです!」

翔「そうか。それはよかったね。舞花にすごく似合ってるよ。それにこんなに難しそうなのよく縫えたね。えらいよ」

翔さんはいつも私を褒めてくれた…

だから、今度翔さんに告白しようとおもった…

ついさっきまでは…