『GAMEの説明に戻るぞ
お前等が勝ったら俺は大人しく神龍に入る
んで、お前等が聞きたいこと何でも答えてやるよ』
「蒼空が勝ったらどうするんや?」
ん~、そこんとこまでたいして考えて無かったんだよな
『勝った時に考えるよ』
「まっ、どうせわいらが勝つから考えとくだけ無駄やで」
すんごい自信満々だな
『対戦日は、期限最終日だ
何やるかは一週間前に教えてくれよ。お前等が得意なのやるんだから
んじゃこの条件呑んでくれるか?』
「うん!」
「おう!」
この二人はOK
『隠れてるつもりなのかよくわからないけど、お前等もそれでいいんだよな』
「なーんだ、バレてたの?」
「いつからわかってたんですか?」
「....チッ」
上から女たらし、真面目君、金髪
俺がわからない訳が無いじゃないか
いつからって、
『最初から』
こいつ等本当に全国No.1なのか?
「クスッ相変わらず面白いですね」
今の何処に笑う要素あったんだ?
まっ、いいか
『で、お前等もそれでいいのか?』
「うん♪」
「はい」
「....あぁ」
交渉成立
これから面白くなりそうだ
さぁ、GAMEを始めようか
