俺は屋上に向かった 否、向かおうとした 俺は今何処に居るのかがわからない。決して迷子ではない ただ、この校舎が広いから駄目なんだ!絶対に方向音痴じゃない! 俺は誰に言い訳をしてるのやら.... もうこのままどっかの空き教室でサボろうかなと思っていたら桜の花びらが目に映った 前を見るともの至極デカイ桜の木があった ーーミャー ん?何だ今の鳴き声 ーーニャー また聞こえて来た 俺が鳴き声のする方へ向かうと桜の木の枝に “真っ白”な子猫が降りれずに困っていた 俺の心が酷く痛んだ