―――ついてないなぁ。。


ため息をつきながら
いつの間にかたどり着いた
2-6組は嬉々と賑わっていた


まぁ席一番後ろだし
まだマシかな…


.+*:゚+。.☆


自分の席について
ぼーっとしていると
いきなり大声で名前を呼ばれた


「結城!!!!」


ビクッとして
前をみると
担任らしき人がこっちを
睨みつけていた


――――最悪


「何ですか?」


ふてくされながらアタシは答えた


「えり直せ」


…はいはい。えりね。。
そもそもネクタイもリボンもないのに
えり直せって…まぁボタン閉じろってことだろうけど…
第一ボタン閉じなきゃいけない意味がわからない


軽く直してアタシは
中田を睨みつけた


一瞬中田の眉間にシワが寄った。。


――――うざ


こうして新学期はどんよりと
始まりを告げた。。