「貴方こそ。
桜ちゃんを傷付けないでもらえます?」


いつもより低い声の先輩は少しこわい。

聖人は先輩の顔から繋がれている手に視線を移すと

「あぁ、そういうことね。」

なんて笑って呟いた。