そして俺たちは、電車で10分かけて待ち合わせ

場所である駅前の銅像にやってきた。


爽歌「40分も早いね。」

美乃「んね!どっか寄る?」

少しお洒落なカフェに入った。

美乃「この辺お店全然ないねww」

爽歌「でもこのお店わりと好き。」

美乃「私も思った!雰囲気素敵!」

さすが女子。

俺はブラック・美乃ちゃんはオレンジジュース

あと半分こでホットケーキを頼んだ。

すっごく大きいらしいから半分こ。

店員「お待たせしました。」

美乃「うっわぁぁぁぁぁぁぁぁ!爽歌くん見

てー!!」

爽歌「はいはい、見てる見てる。」

美乃「こんなに大きいの初めて見た!」

爽歌「俺も」

美乃「写真撮ろー!ホットケーキ記念日ww」

爽歌「何それ。いいよ?」

最近の人ってすぐに写真に収めたがる。

美乃「爽歌くん、笑ってー☆」

カシャっ!

爽歌「どう?」

美乃「いい感じ!送るね!」

ピンポン!

すぐに送られてきた。

爽歌「保存っ……」

美乃「保存してくれるの!?嬉しい☆」

爽歌「高校で初めて、ダチとの写真だから。」

美乃「ありがとう。」

美乃ちゃんの笑顔に不覚にもドキッとした。

多分、違う。……

店員「カップルさん、可愛いからおまけでこれ

どうぞ」

店員さんが持ってきてくれたのはキウイとグ

レープフルーツなどのフルーツセット。

美乃「えっ?!いいんですか.*・゚ .゚・*.」

店員「切りすぎて余っちゃったから、いいよ」

ってか,カップルさんのところ否定しないの?w

美乃「やったぁ!爽歌くん、どれから食べる」

爽歌「んー、あれホットケーキ切ってくれたん

だ。」

美乃「うん!お皿かーしーてー!」

はいっと渡すと女の子らしく綺麗に飾ってくれた。

美乃「はいどーぞ!」

爽歌「綺麗によそるね」

美乃「普通だよ!」

それから頂きますして食べた。