貴方に魅せられて2

いつもよりも早く
翔平さんは帰ってきた。

「おかえりなさーい!!」

久しぶりに
一緒に夕飯が食べられるので
私はうれしくて
翔平さんが玄関に入ってくるなり
抱きついた。

翔平さんは私のテンションの高さに
驚いたようだったが

「ただいま…
久しぶりに一緒に飯が食えるな。」

そう言って
優しく抱きしめ返してくれた。

「風呂…一緒に入るか…?」

耳元で囁かれ真っ赤になる。

「う…うん。」

ひょいっと抱き上げられ
そのままバスルームへ運ばれる。