2時間みっちりと
お祖母様にしごかれる。

その間、習う事以外の会話は一切なく。
ただ黙々と教わることをやるだけだ。




解放される頃には
疲れによって
ものすごく老け込んでいる気がする。






「本日もお世話になりました。」


お祖母様にお礼を言って
私は本家を出る。