「由香里。 おはよーっ!」



沙良が来た。




荒井 沙良(アライ サラ)




私の心友で、わたしの記憶がないことを知っている唯一の女の子。




そして、私が記憶がないときも心友で居てくれたらしい。





私が一番信頼している子。