マリウス先生は毒舌… いや、とても教育熱心な方だった。 「そこは私がつい先ほど説明したと思うのですが?一体何度間違えれば気が済むのですか貴女は?」 「うっ…」 確かに旦那様がおっしゃった通り、先生は非常に有能な人物である。 なんでも、12のときに国の最高教育機関である王立ヴィル・エトワールの全教育過程を修了。 その後も学院で3年間教鞭をとったという生粋の天才なのだ。 そう私など足元にも及ばないのである。 (くう…!所詮は井の中の蛙と言う事ね?!)