電車の中。
完全に優妃が私を軽く抱きしめている状況である。
私達の電車の時間は、まさに通勤時間と同じ!!!
おじさん達が電車にたーくさん乗っているのだ!
いつもだし、幼なじみだし
もおなれたけど。
優妃は中学2年生ぐらいから急に背も高くなりあっというまに、ぬかされて…
そういうところ意識しちゃうとたまに心臓がもたなくなる。
優妃は昔から優しいから普通にやってくれるだと思うけど…
電車からおりた。
「優妃!やっぱりあーゆーことはもおいいよ!」
「え?あーゆーこと?」
「ほら、おじさんとかにあたらないようにいつもそのね、守ってくれてるっていうかー、」
「??」
優妃が戸惑う。
「優妃、いがいとって言うかすごく自分が美形のこときずいてないでしょ!今日も他の学校の女の子がみてたよ!」
「それいうなら有子もぢゃん。入学してからまだ一週間なのに何枚ラブレターもらってんの?」
そうなのだ、優妃と私は美形カップルとか噂がつくられるぐらいまぁそのあれなのだ。
でも優妃はファンクラブとかもできちゃうほどだし…
「とにかく俺はこのままにするよ!だって有子のことが好きなんだか「よくわかった、よくわかったから!」
優妃のこう言うことが普通に言えるとこが困る。
通学の仕方は諦めるしかなさそうです。
