卒業式当日、式も終わり体育館から教室に戻り皆女の子達は泣きながら席に着いた。 学級委員の子がゾッとアルバムと卒業文集が配れた。 担任の野瀬先生が話をして教室から出ていった。 女の子達が泣いている中、あたしは荷物を持ち… ゴミ箱の前で立ち止まり… 卒業アルバムと卒業文集をゴミ箱に捨てた。 あたしには価値のないものだから 思いだしたりしたくないから… 教室を出ようとした時加奈子が あたしを見て泣きそうな顔をして 『何でそんな事出来るの?』 「何が?」 『何で捨てれるの?思い出でしょ』