ーーーチリリリリン

ん〜〜よく寝たなー
今日も元気に学校に行くぞー!

うちは、学校に行く支度をすませ朝食を食べ学校へ向かった

「はぁー、疲れた〜」

学校まで30分も自転車こがなきゃいけないから毎朝疲れるんだよね...

「お、今日早いじゃん。
すげー疲れてる、ババアみたいだな」

「はぁ?!もー朝から何?!」

こうやって何かしらに口をはさんでくる友也はうちの一番の友達でもある
恋のキューピッド...なのかもしれない

「お前、ゆうとに告ったんでしょ?」

おい、友也。すごい顔がニヤニヤしてるよ
最高にきもちわるいよ

「だったら何ですか。見事に振られました、でもまだ希望はあるんだから!」

「あいつのどこがいいのか、俺分かんねぇよ」

って笑いながら言う友也、あなたに良さはありますか?と問いかけたい。

「香川はすごいいー人だよ、友也の何倍も!サッカー上手だし、かっこいいし、優しいし」

「へ〜、ゆうとに言ってこよっ」

そう言って友也は教室をでて隣のクラスに入っていった。

あぁーーーー!!!!
最悪...もう本当にない。
香川のクラスは隣。
絶対香川に言いに行ったよ...
あ〜死にそう。