チュンチュン
コンコン
…「失礼しますね 姫様 姫様
ひ〜め〜さ〜ま~ 起きて下さい 朝ですよ フィリン様」
フィ「う〜ん あと五分だけ お願いしますよぉ」
…「ダメです!! 今日は他の国の王子様や王女様が居らっしゃるのですよ早く起きてください」
あっ そうか 今日なんだ皆様がお見えになるのは 仕方がない起きますか
フィ「わかりましたよ 起きます」
…「やっと起きましたね」
全く朝からうるさいです
この子は【カンラ・サリアン】私の側近なのです
容姿はですねぇ肩まである夜空色の髪に瞳はぱっちりした大きな濃い空色
サファイア国で産まれた人は王家の人以外皆がこの髪に目をしているのです
カ「早く着替えてください もぅ皆様お揃いですよ」
フィ「カンラそれを早く言ってよ」
カ「す、すみません(;・∀・)」
何でもっと早く言ってくれないのよ~
私は普通では考えられない大きさのクローゼットから淡い水色のドレスを着て部屋を後にした