遥か昔…アンジュレアという国で長い間、破滅と希望の神々が争いを続けていた――


永きに渡って続いた争いも、ついに終わりに近づこうとしている…。
互いに二人は力を使い果たし、既に力尽きようとしていた…。

そこで二人の神は、一人ずつの子孫を残した。

『破滅の女神』と『希望の女神』


――とある満月の晩に、彼女達の運命の歯車は回り始める――