私のバイトしてるファミレスは駅前にあるからいつもお客さんが多い。
だけど、今日はクリスマスからかいつもより少ない。
「だから、今日はもうあがっていいから♪」
店長から閉店の1時間前に言われた。
そして、笠松と2人であがった。
「笠松、これからどうする?」
「あー、なんもねぇし、帰るよ。」
「・・・あっ、あのさっ、良かったら一緒にケーキ食べ行かない?」
「今から?」
「いや、あの、無理じゃなかったらでいいんだけどさ。」
「・・・いや、無理だろ。」
はい、撃沈。
私はしばらく立ち直れそうにない。
へこむ私を見て笠松が笑い出した。
「むー、なに笑ってんのよ。」
「いや、わりぃ。そこまであからさまにへこまれるとは・・・ぶっ!」
また、笑い出す笠松。
「・・・うー、もういい!
バカ松!」
「おいっ、待てって。
笑って悪かったから、待ちなさい(笑)」
まだ笑いながら私の腕を掴んで自分の方へと私を引き寄せた。
そして、私の頭を撫でなから言う。
「今日はもう遅いからケーキ屋なんか開いてねぇから、明日、12時に駅集合な?」
「・・・へっ?」
「いやか?」
私は頭を横に思いっきり振る。
「ん、じゃぁ、決まりな?じゃぁ、また明日。」
「うん、また明日。」
「おやすみ、史華。」
笠松はそう言って今度は私を軽く抱きしめた。
頭の中はもうパニック状態。
笠松はそんな私を見て、また私の頭を撫でて帰った。
だけど、今日はクリスマスからかいつもより少ない。
「だから、今日はもうあがっていいから♪」
店長から閉店の1時間前に言われた。
そして、笠松と2人であがった。
「笠松、これからどうする?」
「あー、なんもねぇし、帰るよ。」
「・・・あっ、あのさっ、良かったら一緒にケーキ食べ行かない?」
「今から?」
「いや、あの、無理じゃなかったらでいいんだけどさ。」
「・・・いや、無理だろ。」
はい、撃沈。
私はしばらく立ち直れそうにない。
へこむ私を見て笠松が笑い出した。
「むー、なに笑ってんのよ。」
「いや、わりぃ。そこまであからさまにへこまれるとは・・・ぶっ!」
また、笑い出す笠松。
「・・・うー、もういい!
バカ松!」
「おいっ、待てって。
笑って悪かったから、待ちなさい(笑)」
まだ笑いながら私の腕を掴んで自分の方へと私を引き寄せた。
そして、私の頭を撫でなから言う。
「今日はもう遅いからケーキ屋なんか開いてねぇから、明日、12時に駅集合な?」
「・・・へっ?」
「いやか?」
私は頭を横に思いっきり振る。
「ん、じゃぁ、決まりな?じゃぁ、また明日。」
「うん、また明日。」
「おやすみ、史華。」
笠松はそう言って今度は私を軽く抱きしめた。
頭の中はもうパニック状態。
笠松はそんな私を見て、また私の頭を撫でて帰った。
