次の日。 学校が終わり、夏生の病室に行くと。 「あ、日奈多!」 「遅いじゃん、櫻田」 夏生と新山がいた。 夏生と新山は、何かを作っていた。 「何やってんの?」 「え?人形作り」 「なんで?」 「夏生がやりたいって言ったから」