夕方。 いったん帰った香奈と幸樹が顔を出した。 「夏生大丈夫か?」 「うんっ!大丈夫。明日が最後になっちゃうけど」 「そっか…。よかった」 「藤崎ったら、「夏生は?!」って言ってパニック起こしてたんだから」 「ちょっ!」 「ふふっ、心配してくれてありがとう」 「…おう!」 幸樹は、ニコッと笑って、私の頭をなでた。