「ねぇねぇ愛華…」
「どうした?」
キーンコーンカーンコーン
「ヤバッ。優羅この授業後に絶対聞くから。」
6時間目は家庭科だった。


キーンコーンカーンコーン
「……でどうしたの優羅?」
「うん。うちが空斗のこと好きなのは知ってるでしょ?」
「もちろん」
「そろそろ告白しようかなーーって思っただけ。」
「えーーーーーーーーー!!!!!!!!!!マジでなんで?」
「今日お昼休みに空斗がうちら幼なじみだから仲良しって言ってたから、
幼なじみじゃなくて彼女になりたいなぁって思って………」