初めてのキス

｢ﾝだよー！！めんどいなぁー！！｣


健二はそう言いながらも手を必死に動かしていた。


遠くで健二を目で追う私は変態？！


｢きゃっ！！健二ラブ！｣

隣でりえがからかう。

｢ラブだもーん！！！｣


｢羨ましい〜〜｣

りえが惜しんでいた。
私はそんなりえを笑いながら見ていた。


片付けもあとちょっとで終わりそうな時、健二に呼ばれた。


｢ほら、行っておいなっ｣

りえが肩をポンポン叩いてきた。


｢ごめんね！じゃあ後はよろしく｣


そうりえに言って、私は走って健二の所まで行った。




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