……

「じゃ、行って来まーす。」

連「ちょっと、待てよ!」

こいつMか…
笑いながら、走ってくる。
お兄様w







「なによ。」


「何って…?え、俺も一緒に行くけど?」



ポカンとしながら、こちらをみてくる。



 やだわ。めんどくさいもん。やだ。




「兄ちゃんは違うとこからいって!」

連「何で?!」

「だって、兄ちゃんといると何かとめんどくさいもん!!」

連「え?!じゃあ、今日は散らせるから!ね?!海莉たち心配だし!」

「ちゃんと、散らせてね?
 じゃないと一生一緒に行かないから…」

連「任せろ(キラン」






皆さんわかりますか?

兄ちゃん、案外モテるから

漫画でよくあるアレにあるんだよね。

あの、朝から「キャー!♡」「連夜様おはようございます!♡」とかね。

裏では、あたしの悪口行ってるくせによ(-.-)










……

もう来てたんだ!

來夢




「あ!來夢!!」

すぐ気づいたようで、

來「おはよー!海莉☆」



兄ちゃんの存在にも気づいたようで、


來「んーと、彼氏?」


連「そうだよ!俺、彼s「あー、兄ちゃんだよ笑 これが彼氏はないよー^^;」


兄ちゃんが俯いて、涙目になってしまいました。




來「だよね笑」




兄ちゃんが來夢の方をみて、唇をかんでいます。






「ほら、兄ちゃん、
 1人で行ったら?」

うるうるだった目が一気に乾いて

連「あ、え?兄ちゃん行かないよ。
  海莉たちを守らなきゃ!!」



あたし達は顔を見合わせて、


來&海「「いいのにねー?」」


と言った。






うむ。兄ちゃんは開き直った勢力で私たちの圧に打ち勝ったのである。






連「えーと、來夢ちゃんだった?
  君一人?」



來「えっと、華碕先輩?で、いいですか?」


連「連夜先輩にしてよ。
   海莉と被る笑」


來「あー、連夜先輩ですね、はい。
   えーとえーと、後一人、亮って子が来るんですけど。」





連「あー、わかった。」






…5分経過






10分経過    









20分経過












亮「ごっめん!
  遅れた笑」





來「遅い!!、亮、20分遅刻!」


兄ちゃんが呆れたように、


連「まあまあ、まだ全然時間あ………………る……………………なぁぁぁぁいいいいいぃぃぃぃぃい!!!!!」







亮「走るぞ」







連&海&來「アイアイサー!」