それからも

わたしたちは何度か

電車で会うことがあった


隣の駅の学校に通ってるらしく

わたしの1つ上だった


気がつけば

わたしたちの距離は

少しずつ近づいていた


彼は川島くんを

本当の意味で忘れさせてくれた