ボコッバキッ

口から血を出してる2人…

喧嘩なんてしょっちゅうだけど
痛々しい…目を逸らそうとした瞬間…

バキッ
バタッ。

勇気が倒れている…

杏「ゆ…ゆ…ゆうき…?」
とっさに駆け寄る…

勇「ごめんな…ごめん…なっ。」
うつろなめで必死に話そうとする

杏「話さなくていいよ。おぃ。勇気を病院に連れてけ。」

下「はいっ。勇気さん…」

杏「一条お前なんでこんなコトすんだ。」

雅「お前を…おれの物にしたい。それだけ。」

バコッ
いつの間にか私は雅也を殴っていた。
杏「正々堂々惚れさせるってコトできないわけ?なんであそこまでするの。やめて!」

私は勇気の病院に向かった。