リビングのソファーに向き合う形で座っている勇気と雅也。

長い沈黙。
その沈黙を裂いたのは雅也だった。
雅「お前勇気っていったっけ?お前杏美のなんなの?杏美は俺のなんだけど」

勇「お前に関係ない。俺は杏美が好きなだけだけど?勝手に俺のとかいってんな」

雅「キスしたし~抱きしめたし。俺のじゃね?」

勇「今日俺と杏美は同じベットで寝たけど?」
雅也はムスっとしている。