息苦しい感覚。 再び上から覗き込む彼女。 「ハルの意地悪。カッコ悪いぞ!」 知ってるよ、そんなこと。 僕の上に乗ってきた彼女が、無防備で、僕の事全然男だなんて思ってなくて…… それがなんだかイライラして、僕の中の何かを壊した。 「きゃっ!」