そ、あたしは生まれ変わる
あたしが号泣した日、あらためて、
そー思った…
つぎの日あたしは、『最恐団』のグループの皆を集めた
「皆集まってくれてありがとう。今から大事な話しするね」
「うっす!」
「えっと…、あたしは、このグループの総長をやめますっ!」
皆見開いた目であたしを見てくる…
「美優、理由わ??」
「なぜか、このグループの皆のいると、過去のことを思い出してしまうんだ…」
「わかった。自分で決めたことだ、引き止めたりはしないでおく。だが、ちょこちょこ顔を出してくれ」
「えー、もちろん」
「よかった…。これからどーすんの?」
そ、あたしは大山君のグループにいく!
「あたしは、『凶団強』のグループの姫になるわっ」
「あの、グループのか。すごいぞ!」
「あの、あたし達はまだ、チーム。だから、あたし達のグループと、貴方達のチーム、お互い戦わないでおこ?」
あたしの一つの願い…