貴方に魅せられて

翔平さんが連れて来てくれたのは
海が見渡せるテラスのある
レストランだった。
お昼時と言うこともあり
レストランの前には
列ができていた。

店先まで行くと
店員がすぐ翔平さんに気づいて
ドアを開けてくれた。

「いらっしゃいませ森山様。」

そう言われて
並んでいる人達に
若干申し訳ない気持ちになりながら
店の奥にある
いわゆるVIPルームに
案内された。