「怖いか…?」

甘く耳もとで囁かれる…
背中に電流が走る。



私はコクン…とうなずく。

「やめるか…?」


意地悪な笑みを浮かべて
私の目を見つめる。


ふるふると頭を横に振る。

「いい子だ…
優しくしてやるよ…」

そう耳元で言って
軽々私を抱き上げ
ベッドルームへ運ばれる。