貴方に魅せられて

「言われなくてもやるわよっ!
まいまいごめんなさいね。

ふん!今日は翔ちゃんが
何も言えなくなるぐらい
可愛くしちゃうんだから!」

ぶーぶー言いながら
シマコは何かを取りに行った。


「ねぇ…シマコと犬猿の仲なの?」

私はシマコがいなくなった隙に聞いた。

「まぁ…よくはねぇよ…」

翔平さんはやり場のない怒りを
ちっと舌打ちして紛らわせた。