貴方に魅せられて

「えぇ!?なにがどーなって
そうなるのよ!!?
翔ちゃんは一度
まいまいをフったのよ!?
こんな純粋無垢な子を
傷つけたのよ!?」


シマコの声が大きくなる。


「声がでけぇよ!いちいち騒ぐな!
それはきちんと謝ったよ。
それに、あの時付き合ってたって
きっと同じように傷つけてた。

俺なりに時間を空けて
考えたんだ。

いーからとっとと麻衣の髪やれ!!」

さすがの翔平さんも
雑誌をバシッと閉じて
シマコを睨んだ。