貴方に魅せられて

シマコに別れを告げると
私たちは
優子のクリスマスプレゼントの案を
練りながら歩いた。

それにしても寒い。
二人とも鼻先が赤くなってきた。

「どっか入ろ!さっぶー!!」

ファーストフード店に逃げ込む私たち。

「優子どぉ?勉強。」

「なんとか…って感じかな。
麻衣!頑張ろうね!
絶対今回も同じ大学行こ!」

私と優子は同じ女子大を受ける。
頭のよさは優子が上。
でも私はそれに負けじと必死に
追いかけている。
優子がいるから
目標にしてがんばれている。