貴方に魅せられて

まだなにも伝えてない。
でもこの旅行で
ますます大きくなってしまった
私の気持ちは
このヒノキの湯船から
こぼれ落ちるお湯のように
溢れる寸前だった。

夕日に心を染めながら
私は声を押し殺して泣いた。
やり場のないこの想いを
どうしたらいいかわからずに。