貴方に魅せられて

そんな私の腰にしっかり翔平さんの腕が回された。

「しょ…翔平さん!!」

翔平さんはすました顔で

「風強いんだよここ。あんた
飛ばされてっちゃいそうだから。」

と、さらに腕に力を込めた。

近い…近い…!!

いつもよりさらに
密着する形になりながら
灯台を目指す。