貴方に魅せられて

由香里さんは
懐かしさに浸りながら教えてくれた。

「だから、そうやって
歳の差を気にする
麻衣ちゃんの気持ち
よーくわかるわ。
私はそれで孝ちゃんから
逃げようとしたもの。

でもね、歳の差なんて関係ないのよ。
孝は言ってくれるわ
幼さの残る私が
大人になって行くのを
一番近くで見られたんだって。」


「叔父様はそうでも、翔平さんは…」