目を開けたその光景にあたしは驚いた。

窓は割れ、ガラスの破片が散らばっていた。

「あ、そうだ!!カメラ!!」

あたしはカメラが心配になり、カメラを置いてた椅子に駆け寄った。

「…良かったぁ…」

幸いカメラには傷1つ付いてなかった。

突然、廊下から荒々しい足音が聞こえて来た。