「蛍の言ったことは本当だ。 蛍の中には… あと…洸と遥って奴がいる。」 恭也の家族は不思議そうな顔をしていた。 「洸は、喧嘩好きの子で… 遥は… 何を考えてるか私にも分からない子です…」 やっぱり…信じてもらえないか… 「蛍ちゃんは… なんで俺達にそんな話したの?」 光輝さんが私に言ってきた。