私の中にあと二人いる②【完】


「お姫様、起きたんか~?

さっきはマジでびっくりしたよ~

もぉ~、惚れてしまったやろ!!

あぁ~、そうそう…

俺は 凪斗。

よろしくな!!」


明るい男が私に笑顔で言ってきた。


「よっし、出来た~!!

あぁ…
僕の名前は 祐二 だよ。」


なにかをさっきから造っていた…
男の子が自己紹介してきた。